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キロクのブログ

変わりゆく風景やものを単なる私的思い入れで記録中。意外とのんびりしてられない。

[台湾]融資もしてくれるお金の神様?(1):紫南宮(南投縣・竹山鎮)

台湾はあちこちに廟があり、拝む人の姿をよく見かける。縁結びなら「月下老人」が有名だけど、条件を満たせば融資もしてくれる、妙に現実的なお金の神様もいるとう。しかもご利益ありと大好評。

こちら、竹山鎮にある紫南宮

ここで借りたお金で商売をすれば儲かるといわれてるため、自家用車以外にも毎日遠くからもお参りツアーの超大型バスが数十台単位で往来、平日の午前中にも係わらず、駐車場はつねにごった返し。

 台湾では商店など自営業の方が多いそうなので、なおさらかも。

ここでお金を借りる際にはルールがあるようで、

  1. それを元手に「商売」をすること
  2. 博打などには使わないこと
  3. 儲かったら、+αの金額をここに返しに来ること
  4. 上限は600元
  5. 20歳以上であること

日頃大らかな台湾人の皆さんも「絶対に返さなくてはダメ!」と鼻息荒く・・。取立てはないけど「バチが当たるから」とか。ちゃんと返しにきているらしく、当日も返金窓口に数人並んでいた。

 

触る場所によってご利益が異なるというニワトリの像。

こちら(↓)は、くぐるんだそうです。

下世話だと思いつつ、「ご利益は?」と台湾人の皆さんに聞いたところ、口を揃えて「あるようだ」「あった」と言う肯定的な返事ばかり。返金に来た際にはきちんと献金もされているため、廟の周辺の地域は潤い、小学校の給食費が無料だったりと、教育や福祉をはじめ、いろいろよいことに使われている実績があるんですって。

このタケノコをモチーフにした豪華なトイレも献金で建てられたとか。

そんな話を聞くと、個人的な体験談を聞きたくなるのが人情。

「あった」というお返事をされた自営業のAさんは、ここでお金を借りて以来、商売はとてもうまくいっていて、ずっと安定しているそう。また、道教の習慣である「神様をお迎えする家」にも数回も当たったとか。これは占いか何かで決めるらしく、何十年に一度ということの方が多いんだそう。そんなことが色々重なり、Aさんは「信じている」派になったとのことでした。

ところで、外国人の私が借りることはできるのか?これには賛否両論あり。無理ではないかという人と、台湾のIDはなくともパスポートがあるから大丈夫なのではないかという人と・・。試していないので、不明だけど、ちなみに、外貨での融資と返金は無理らしい(笑)。

このあたりは、タケノコや芋の産地。
大学イモ、超うまい!!!