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キロクのブログ

変わりゆく風景やものを単なる私的思い入れで記録中。意外とのんびりしてられない。

失われていく戦争の記録@骨董市にて

神奈川県藤沢市の龍口寺(日蓮宗)の骨董市は毎月第3日曜日。(モノレールの江の島駅のすぐそばです。)
ここ数年かなあ、骨董市に行くと出征前に撮った写真や訓練中の写真、軍事郵便などが売られているのを普通に見かけるようになりました。

ご家族のところに返してあげたい気持ちになるものも多いのですが、ご家族が収納や処分等に困り、古道具屋さんなどに持ち込むことが多いのだとか。
※ネットオークションでも売買されてるみたいだけど偽物に注意だそうですよ!

写真を見ながら老紳士が「この服は予科練だねー、こっちは○○だねー」とか解説してくださいました。「僕は昭和6年生まれだから、こういうのは見ればすぐわかるよ。」とのこと。
私達の世代が「あの制服はどこの高校か」咄嗟に判別できたように、実にさらっと判別。さすがです。その時代にその場所に生きてたってこういうことなんだな。頭で覚えたの違う。

売られていた軍票や軍事郵便(検閲済)、切符など、色々なものについても説明してくださいました。こんな風にパッと見ただけで説明できる人はだんだんいなくなり、写真も売れなければいずれ焼却されてしまう、消えていく記録と記憶。

軍事郵便については、保存やコレクション、解読・解析してくださる方もいるようで、もし自宅にあったら捨てる前にネットで探してみるのも一案かと。

szkganz.seesaa.net

wararchive.yahoo.co.jp

検閲があったから自由に書けないとしても、戦地にいる人と家族の様子、それぞれの思いが伝わってきます。

 

少年倶楽部の付録も売ってました。
「のらくろ」「冒険ダン吉」「フクちゃん」などは、戦前生まれの子供達の愛読書(?)。我が父の弟はお小遣いをもらうと「のらくろ」の単行本を買い揃えたらしく、初版本だったから残っていたら、今頃いい値段がついたかもしれないのに空襲で焼けてしまったのが、今でも悔しいとよく言っていましたっけ。

他に売ってたものは

雰囲気はこんな感じ。

以前、レトロでいい感じの「そばちょこ」が手に入って感激したけど、何に出会うかはそのときのお楽しみ。

 

東京では、東京国際フォーラムの骨董市とか有名だけど、有楽町まで行けない方は、下記のサイトで探してみてください。

www.antiku.com