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キロクのブログ

変わりゆく風景やものを単なる私的思い入れで記録中。意外とのんびりしてられない。

[マカオ]世界遺産巡り(1) 民政總署大樓→セナド広場→仁慈堂→三街会館

世界遺産を巡りのスタート地点に設定したセナド広場に向かっていたら、その前に出会った世界遺産「民政總署大樓/Edifício do IACM (民政総署ビル)」。宿泊先のホテル・シントラから歩いて10~15分くらい。

ここは、ポルトガル統治時代から現在に至るまで、マカオの政治や自治が行われてきた場所。1583年に設立されたマカオ市議会がアジアで一番最初にできた市議会らしいのだけれど、1980年代に入るまで中国人には選挙権すら与えられていなかったとか。

ポルトガルがちゃんと治めていたのか?経済を支えていたのか?というとかなり疑問。他の国が植民地を手放していく中、何故、マカオが植民地としてここまで残ったのか?、それも興味深い。

 日本では出会わないタイプの美しさに、(まだ1か所目なのに)テンションが急上昇。決して大きくはない建物だけど、美しい中庭や議場、図書館もあり(それぞれ、営業時間が違うので注意)。

アズレージョ(タイル)が美しい。
ちょうどクリスマスの飾りを始めた頃。春節祭の頃もきれいなのかも。

日本でもかつてタイルは身近な建築部材として、水回りだけでなく、あらゆるところで使い、文字を描いて看板にしたり、モザイク柄にしたり、富士山を描いたり。

こちらは議場。
マカオは小さいとはいえ、これだけのスペースと座席(人数)で、治めていたのか。

 

議場の窓から見える、セナド広場。

カルサーダス(石畳)の模様もみどころ。歩いていてもわかるけど、全体を眺めるにはちょっと高い所から。このカルサーダスは、街の歩道にも使われていて、いろんな絵柄がありました。魚やエビが描かれていたりとか。

ホントにすぐの向かい側。バスが通る道を挟んですぐそこ。これで2箇所制覇になるんだけど、一部を覗いて集中してるので、世界遺産巡りが1日で出来るというのは、嘘でもないかも。

ちょっと異空間。
そして多分、マカオで一番、人が多かった場所のような気が。マカオGPのスクリーン設置工事をしていたため、噴水には蓋をされ、ちょっと味気なかったけど、すごくきれいでした。(噴水に蓋をされた広場って・泣)

パステルカラーの建物がきれいで、空がすごく青くて、爽快。

何故か写真に撮ると肉眼で見た感じと変わり、映画のセットか何かみたいに、現実感なく写ります。この広場だけじゃなく、右側にある白い建物(仁慈堂)も世界遺産。だけど、その向かい側にあるピンクや黄色い建物は世界遺産じゃないらしい・・・。混乱する(@@;)

 

仁慈堂大樓 Santa Casa da Misericórdia(仁慈堂)

セナド広場の一角。中はカトリックの宗教がなどが展示された博物館があるそう。

 

三街會館 Sam Kai Vui Kun (三街会館)

ポルトガルっぽいきれいな広場から2~3分歩くと、古~い、中華な関帝廟。ピンク色の建物の角を左に曲がって、つきあたって、また左。
かつては、營地大街、関前正街、草推街の商店会の役割もしていたそうですが、今は廟のみ、みたい。ちなみにこの辺りの商店街はすっごく賑やかですよ!

それにしても、たった2分歩いただけで、どうしてこんなにボロボロの建物に出会うのかしら?というのがマカオの特徴(というか実態)でもあるかもしれない。
ポルトガルっぽい建物はきれいに手入れされてたり、塗装しなおしたりしているけど、中華っぽい建物はかなりボロボロなものが多いです。文化やライフスタイルの違いもあるだろうけど、果たしてそれだけ?

マカオには中国からの難民が押し寄せ、一時期はマカオの人口の数十%が不法入境者だったそうなので、生活が大変だったことはうかがえるけれど。まだ少ししか見てないのに、その落差にちょっとクラクラする(@@;)

人口の95%以上が漢民族で、公用語であるはずのポルトガル語がちっとも聞こえてこないのに、ポルトガル色がこれほど残っていて・・・、というか、手入れをして必死で残そうとしているのは何故だろう?

・・・・たった数十分で4か所廻れました。